地図はゲームを始めたときに持っていますが、最初私は見ることすらできませんでした。
マイクラで地図はとても重要な道具ですが、機能性が高いため、正直、地図の仕様は複雑です。ここでは、地図の作り方、使い方について、シンプルに解説します。
「地図」の使い方・見かた
まず、地図を選択された状態で「一人称画面」にします。
まだ見ることはできません。
地図を「使う」ことにより、初めて地図が映し出されます。
Switch・PS…ZL(L2)ボタン
「地図」の作り方
地図には種類があります。
ここではシンプルに「1024マス×1024マス(ゲームを始めたときに持っている地図と同じ縮尺)の現在地が表示された地図」の一番簡単な作り方のみを紹介します。
地図の縮尺については好みがあると思いますが、私はこの縮尺が一番気に入っています(記事を読んでもらえれば他の縮尺で作成する方法も分かります)。
今から作る地図は
で作れます。
地図の範囲外に行った場合、毎回、以下の手順で地図を作成します。最初少し長く感じるかもしれませんが、良く移動する場合は、何回も行うことになるので、自然と覚えます。
製図台を作る
地図は製図台から作ります。
「製図台」は作業台で作ります。
「木材」4つと「紙(入手方法は下で説明しています)」2つからクラフトできます。
初心者の方で、上の説明が分からない場合はこちらを参照ください。
「紙」の入手方法
「紙」の作り方。
「サトウキビ」3つで「紙」3つをクラフトできます。
サトウキビは水辺に生えているのを見つけるしかありません。川に沿って探していくと見つかります。
方位磁石を作る
地図を作るには、「方位磁石」が必要です。
「鉄の延棒」4つと「レッドストーン」1つからクラフトできます。
「レッドストーン」の入手方法
「洞窟で見つける」か「村人と取引」して、手に入れます。
洞窟で見つける
見つければ大量に手に入りますが、見つけるまで苦労します。
レッドストーンは深い位置にしかありません。マイクラの世界は、地表から(70~80マスぐらい)下に掘り進むと、岩盤という壊せないブロックが出てきます。その付近までいかないと無いので、深い洞窟や渓谷では見つけることができます。
村人と取引する
司祭と取引することで手に入ります。取引のレベルは上げる必要ないので、1つだけほしいなら、こちらの方が簡単です。
製図台を使う
製図台は作業台のように置いて使います。
現在地が表示された地図(128×128)を作る
製図台を使って、地図を作成してみましょう。
「紙」と「方位磁石」で「まっさらな地図」を作ります。
「まっさらな地図」を使って、地図を見てみましょう。
この時点では地図の縮尺が128×128なので、かなり詳細に表示されます。
この地図も使うことはできますが、すぐ地図の外に出てしまうので、何枚も作ることになってしまいます。適切な縮尺まで拡張(ズームアウト)しましょう。
現在地が表示された地図(256×256)を作る
製図台で、先ほど作った「地図(128×128)」と「紙」で「地図(256×256)」を作ります。
「レベル1/4」というのが「256×256」の縮尺になります。
- レベル0/4→128×128
- レベル1/4→256×256
- レベル2/4→512×512
- レベル3/4→1024×1024
- レベル4/4→2048×2048
現在地が表示された地図(512×512)を作る
同じように、製図台で、先ほど作った「地図(256×256)」と「紙」で「地図(512×512)」を作ります。
現在地が表示された地図(1024×1024)を作る
同じように、製図台で、先ほど作った「地図(512×512)」と「紙」で「地図(1024×1024)」を作ります。
これで完成になります。
もう一度地図を見てみます。
これなら、1枚で広い範囲をカバーできそうです。
同じ要領で、さらにもう一段階(2048×2048に)拡張することができます。それ以上拡張することはできません。
1024×1024のサイズであれば、スコップで幅3マスの道を作った場合、地図に反映されます。
地図をコピーする
地図はコピーできます。しかも、移動して片方の地図を描く(色を付ける)と、もう片方の地図にも反映されるようになっています。
片方は持ち歩き、もう片方は、初期スポーン地点の近くのチェスト等に入れておきます。移動すれば、チェストに入っている方の地図にも描かれていきます。持ち歩いている地図を失った場合は、チェストにしまってあるコピーをもう一度コピーして、持ち歩きましょう。そうすれば、行った場所が白紙に戻ることはありません。
まず、製図台で「紙」だけで「空っぽの地図」を作ります。(方位磁石を使って作る「まっさらな地図」ではありません。名前がややこしいです。)
「コピーしたい地図」と「空っぽの地図」(「紙」ではありません)を使ってコピーします。
まとめ
地図を見る
- 一人称画面、手に持った状態
- 地図は「使う」ことではじめて表示される(Switch・PS…ZL(L2)ボタン)
地図を作る・コピーする
- 「紙」「方位磁石」→製図台⇒「まっさらな地図」(使うと(現在地が表示された)「地図」になる)
- 「紙」→製図台⇒「空っぽの地図」(コピーに使う)
- 「地図」「紙」→製図台⇒《拡張》
- 「地図」「空っぽの地図」→製図台⇒《コピー》
【応用】額縁を使う
地図を使えるようになったら、次は額縁を使えるようになりましょう。額縁に地図を置くだけです。
額縁には2つの機能があります。
1つは、地図をつなげる機能です。額縁を隣り合わせに配置して地図を置くと、つなぎ目が無くなり、つながった一枚の地図になります。縦横いくらでも拡張可能です。
もう1つは、地図に印をつける機能です。額縁を置いた場所は、地図上で緑色の印が付きます。村など主要な場所に印をつけると便利です。同じ地図をコピーし配置していけば、複数印をつけることができます。
もちろん、持ち歩いている時も印は付いています。
革1つと棒8つで作れます。
参考情報/マルチプレイ
マルチプレイでプレイヤーの位置を把握するのに地図は非常に役に立ちます。地図が作られていくことで、時間の流れも感じられ、ストーリー性も出てきます。
額縁に飾ることもできるので、協力して広い地図を作っていくのも良いでしょう。