村人はアイテムを売買してくれる、とても心強い味方です。村人との取引は、序盤、ダイヤの武器防具を揃える近道になります。
取引のための基礎知識と、エメラルド(マイクラではお金のような存在)の集め方を紹介します。
取引の内容は統合版(Switch版・PS4版)で確認しています。
村人と取引 基礎知識
まず、村人との取引に必要となる基礎知識をシンプルに解説します。
取引の内容
村に行くと、村人がそれぞれ違う格好をしていることに気づきます。
職業ごとに違う格好をしているためです。さらに、例えば同じ武器屋でもダイヤの剣のエンチャントが違ったり、「森林探検家の地図」を持っている製図家がいれば、持ってない製図家がいたりなど、取引内容は村人によっても異なります。
村人と取引できる内容は、大きく二つに分類できます。
取引レベル
取引レベルはレベル1から始まりレベル5まで上がります。レベルが上がるごとに取引できる内容が増えます。
レベルは取引を繰り返すことで、上がります。
また、村人の取引画面では「その時点でのレベル+(プラス)1」までの取引内容しか見ることができません。
職業を与えるには
職業を与えるには、職業ブロックという、ブロックを使います。それぞれの職業でブロックが決まっていて、ほとんどの職業ブロックは簡単に作れます。
職業ブロックを村に置くと、無職の村人に職業を与えることができます。
職業を固定させるには
一度取引すれば、その村人の職業は変わることはありません。
逆に、取引したことがなければ、職業ブロックを壊して、他の職業に転職させることができます。
エメラルドの集め方
まず取引で手に入れたいものは、武器や防具など直接役に立つものと思いますが、そこで必要になるのがエメラルドです。
エメラルドはマイクラの中ではお金のような存在です。例えば、農作物をエメラルドに変えて、そのエメラルドとダイヤの斧を交換するといった感じです。
エメラルドを集める方法は、複数ありますが、ここでは、特におすすめの方法を解説します。
【農民に農作物を売る】同時に食料確保もできる
簡単に手に入るもので、すぐ(レベル1から)エメラルドに変えることができるので、初心者におすすめです。どの農作物を買い取ってくれるかは村人によって異なります。
農民は勝手に農作物の収穫と種植をするので、農作物を育てるのは農民に任せることもできます。
村を守るために畑を作っていたら、それをそのままエメラルド集めに利用できます。
ただ、一人の農民で4種類の農作物(ジャガイモ、ニンジン、ビートルート、麦)のいずれかしか取引できないので、農作物をうまく裁くのが少し難しいです。
農作物の偏りが出ないようにするには、村をつないで取引できる村人を増やすのが良いでしょう。
畑をたくさん作れば、同時に自分の食料の確保もできるという利点もあります。
農民の職業ブロック「コンポスター」の作り方
木材のハーフブロック7つで作れます。
【石工に石を売る】ブランチマイニングとの相性抜群
石を買い取ってもらうには、まず、レベル2にする必要があります。レベル2にするには、レンガを10回買うのが早いです(エメラルド10個必要)。
レベル2でエメラルドと交換してくれる「石」は「丸石」をかまどで精錬したものです。そのため、石を交換してくれると言っても、ある程度手間はかかります。
それでも、ブランチマイニングする場合は、石が余るので、なかなか良い選択肢となります。かまどの燃料は「溶岩入りバケツ」にして一気に精錬しましょう。
採掘しながらエメラルドも集まるのが1番の利点です。
レベル3で交換してくれる石の種類は村人によって異なるので、うまく裁くのが少し難しいかもしれません。
石も農作物同様、偏りが出ないように、村をつないで取引できる村人を増やすことをおすすめします。
石工の職業ブロック「石切り台」の作り方
鉄の延べ棒一つと、石(丸石を精錬したもの、閃緑岩、安山岩、花崗岩いずれか)3つで作れます。石の種類は違っても構いません。用意する石がちょっと分かりにくいです。
【漁師に魚を売る】同時にエンチャント付きのアイテムが集まる
魚を買い取ってくれるレベル2にするのが少し大変で、「糸20個→エメラルド」を5回、または「石炭10個→エメラルド」を5回取引する必要があります。糸か石炭かは村人によって異なります。
基本的には石炭の方が用意しやすいですが、廃坑を見つけると糸の材料となる「クモの巣」が大量に手に入るので、糸を買い取ってくれる漁師がいることは覚えておきましょう。
漁師との取引でエメラルドを集めるのは、農民や石工に比べ、徐々に効率が良くなっていくという楽しさがあります。
最初はあまり効率は良くないですが、釣りで「エンチャントされた釣り竿や本」が手に入ったり、レベル3まで上げるとエンチャントされた釣り竿が取引できるようになるので釣りの効率が良くなります。レベル5まで上げると木の種類の指定はありますがボートをエメラルド1つと交換してくれます。
なにより、釣りで手に入る「エンチャントされた本」は装備に使えるため、装備を強化しながらエメラルド集めができるというのが良いです。
特に、釣りはマルチプレイでとても有効ですので、マルチプレイをする場合は最もおすすめの方法になります。
漁師の職業ブロック「タル」の作り方
木のハーフブロック2つと棒6つで作れます。
【製図家にガラスを売る】エメラルド集めの効率性重視
ガラス板を買い取ってくれるレベル2にするには「紙24個→エメラルド」の取引を5回する必要があります。
紙の材料となるサトウキビは普通に集めると大変なので、サトウキビ畑を作りましょう。
製図家でエメラルドを集めるのは、最も効率が良いです。ガラス板の材料になるガラスは、砂をかまどで精錬して作るので、砂漠では大量に作れます(砂→精錬⇒ガラス、ガラス→クラフト⇒ガラス板)。
また、製図家は森林探検家の地図を持っている可能性があります。「森林探検家の地図」は森の洋館を目指すために必要な地図です。
ただ、「森林探検家の地図」を既に持っていたら、完全に作業化してしまうので、マルチプレイではおすすめできません。
製図家の職業ブロック「製図台」の作り方
紙2つと木材4つで作れます。
エメラルド集め方まとめ
農民…エメラルド集めとともに、食料確保ができる。初心者向き。
石工…ブランチマイニング(採掘)をしながらエメラルド集めができる。
漁師…エンチャントされた本を集めながらエメラルド集めができる。マルチプレイにおすすめ。
製図家…エメラルド集めとともに「森林探検家の地図」が手に入る。
参考情報/マルチプレイ
エメラルド集めは、作業分担できます。
また、農作物(ジャガイモ、ニンジン、ビートルート、麦)と石(閃緑岩、安山岩、花崗岩)を売り裁こうとすれば、村人を把握する必要があり、場合によっては他の村に売りに行く必要があります。
村人の取引内容の違いが、村の特色を出し、ストーリーが作られます。